2012年04月23日

産前・産後の母親支援事業

母子フィジカルサポート研究会正会員
葵区で「子育てママの整体サロンめっこ」をしています、
助産師のめっこです。

昨日は静岡市助産師会の総会に行ってきました。
いつも、なるべく目立たずおとなしく…。
しようとは思っているのですが、
昨日もつい、しゃべりすぎてしまいました。

でも云いたいことがあったから!!

3月6日のブログで書いた…。
http://kosodatemekko.eshizuoka.jp/e870340.html

妊娠期からの安心子育てサポート事業
このことが総会の中でも話し合われました。

単年の事業だけど、県からの予算がついている。
そして、求められている事業内容は…。

・ 妊娠期・産褥期の母体のケア
・ 産後におきやすい身体のトラブルの予防や対処法の指導
・ 親子の愛着形成を促進するための育児手技の提供

これはまさに私が、
母子フィジカルサポート研究会のミッションに合った内容!

ワクワクしながら、具体的にどういう事業をするのか?
という話になった時…。
ベビーマッサージ。
母乳育児の相談。
という内容が挙がってきました。

ちょっと待って。
その二つは私もしているから、もちろん悪くないけれど、
求められている事業内容。
そして、他の職種ではなく
助産師に求められている事業としていいの?

この事業の先には虐待予防があり、
虐待の動機として
「こどもの存在・否定」があるとのこと。

そして県の対策として、
妊娠・出産期を含めた早期からの相談・支援体制の重要性」
が提言さされています。

妊娠期、出産期から子育て支援ができる。
それも、お腹の赤ちゃんの存在を妊婦さんとともに確かめ、
お腹の赤ちゃんの生活を考えたり、守ったり。
これを伝えられるのは、医師でも看護師でも、保健師でもない。
私は助産師しかいない。と思っています。

私のサロンでも妊娠中にしているのは、
お腹の赤ちゃんを触ってみたり。
どんな生活をしているか考えてみたり。
どうしてあげたら、お腹の赤ちゃんが過ごしやすくなるかな?
と一緒に考えています。

出産してから赤ちゃんの存在や個性を考えるのではなく、
妊娠中から具体的にイメージしてみる。
お腹を触って赤ちゃんがわかる助産師の得意分野なはずです。

そして妊娠中から不安になる人、産後の育児不安を抱える人。
多くいらっしゃるのも現実です。
いつも、私が不安を解決してあげるのではなく、
ママが自分の力で不安を解決できるような役割をしたい。
と考えています。

そういうエッセンス。
というか、私の助産師魂が熱くなってしまい、
「私が担当します」
と言ってしまいました。

口を出すだけで、手を出さない。のは一番いけないですし。
尊敬する先輩とタッグを組んでできる仕事になりそうなので、
楽しくなりそうです。


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